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2004年03月17日
電解銅箔メーカーは相次いで国内市場の価格是正に乗り出した。デジタル家電向けの引き合いが活発で需給がひっ迫しているため。原料の銅スクラップ価格も上昇しており、1キロ当たり50円から150円前後値上げする。国内市場の値上げはIT(情報技術)バブル崩壊以降初めてのこと。一方、過去3回に渡り値上げしてきたアジア市場でも、最低価格5ドルを目指し4回目の値上げを行う方針。
銅スクラップ調査委員会(委員長=保坂真澄・神戸製鋼所アルミ銅カンパニー原料部次長)はきょう17日、経済産業省・非鉄金属課から委託された、銅および銅合金スクラップのJIS改正素案の最終協議を行う。
同委員会ではこれまで、JISと現状との乖離を探ったアンケート調査や新たに規格化する品種の選別などについて協議を重ね、先月には改正素案の概要を作成。きょうの最終協議では、新しい呼称や補足説明など詳細部分の確認作業が行われる。
同委員会ではこれまで、JISと現状との乖離を探ったアンケート調査や新たに規格化する品種の選別などについて協議を重ね、先月には改正素案の概要を作成。きょうの最終協議では、新しい呼称や補足説明など詳細部分の確認作業が行われる。
産銅建値が最短で反発に転じた。日鉱金属は16日、3月積み銅建値をトン当たり1万円引き上げて38万円に改定した。先週11日に4カ月ぶりに反落したものの、海外銅相場急反発を受けて1991年5月以来の高値を再度回復した。月間平均建値は5200円高の37万6500円となり、反落場面以前の37万7800円との格差は小幅で、国内銅取引に対する今回の上下動は、実質的にほとんど影響がない模様。いまだ昨年来の連騰の渦中にある。