2004年03月18日
 昭和電工ショウティック事業部は、自動車のアルミ化が進展していることなどを受け、アルミ鋳鍛造品でフル操業の状態が続く。前12月期のショウティック事業の売上高は、約132億円と底堅く推移。生産量は2万100―2万2000トンと能力いっぱいの状況だ。「昨年春先からフル生産の状態で、既存の顧客を中心に伸びている。ただ、価格面での要求は非常に厳しい」(右井巧・執行役員アルミニウム事業部門ショウティック事業部長)とし、一層のコストダウンなどに努力していく。
 日本精鉱は17日、アンチモン化合物を22日以降納入分から1キログラム当たり70円値上げすると発表した。アンチモン地金の国際価格が昨年後半に比べて30%強上昇、先高観も強いため原料価格の上昇分を製品価格に転嫁する。

 キッツ(小林公雄社長)は16日、原料価格の急騰などを理由に青銅製バルブなど主力製品の販売価格を従来比20―25%引き上げると発表した。4月と5月の出荷分からそれぞれ実施し、上げ幅は4月分が同10%、5月分は4月改定価格のさらに10―15%程度アップさせる。