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2004年04月02日
国内では新年度を迎え、2003年後半から急騰を続けてきた内外銅相場が今後どこまで伸びるのか、銅関係者から銅ユーザー業界まで、ますます関心を強めている。
4月明け時点では、これまで内外が連動しながら切り上がる流れとは異なり、海外銅相場は堅調ながら、国内市況の指標である産銅建値は横ばいを保ちながらも円高によって下押すリスクを抱えるという構図に変化している。円高圧力をはね返して国内市況をもう一段の高値に導けるのか、海外銅相場の本当のヤマ場はこれからだ。
4月明け時点では、これまで内外が連動しながら切り上がる流れとは異なり、海外銅相場は堅調ながら、国内市況の指標である産銅建値は横ばいを保ちながらも円高によって下押すリスクを抱えるという構図に変化している。円高圧力をはね返して国内市況をもう一段の高値に導けるのか、海外銅相場の本当のヤマ場はこれからだ。
日鉱金属は1日、インジウム地金(純度99・99%)の建値を1キログラム当たり3000円引き上げ、大口6万8000円、小口7万3000円にしたと発表した。3月平均建値は大口6万1500円、小口6万6500円。
日本軽金属は1日、世界初の超高硬度のメタリックカラー表面処理技術を開発したと発表した。同社は先月から、この超高硬度メタリック塗装技術を用いて傷が付きにくく、耐候性に優れたメタリック系各色塗装材の試作対応を行い、サンプル出荷を開始した。