2004年04月15日
 神戸製鋼所のアルミ・銅カンパニープレジデントに就任した中山裕之・専務執行役員は、直近の経営課題として、「一番は価格是正」と語り、軽圧品と伸銅品の値上げに不退転の決意を示した。足元の需給がひっ迫していることなどから、値戻しは必要不可欠との考えを強調する一方、今期は前期の生産量をやや上回り、フル稼働が続くとの見通しを明らかにした。

 三菱マテリアルとフェニックス(東京都千代田区、宝代将人社長)は14日、連続ラベルやカード型タグなど多様な形状の非接触ICタグを発行できる「マルチRFIDプリンタPX475シリーズ」(税込み84万円)を開発したと発表した。本日から販売を開始し、初年度は100台の販売を見込む。

 三菱マテリアルは14日、4月積み鉛建値をトン当たり7000円引き下げて11万7000円に改定すると発表、即日実施した。月間平均建値は4000円安の12万1000円。

 指標であるイースターマンデー明けのLME相場がセツルメント・ベースで730ドルと本年1月以来の安値圏まで後退したことを受けたもので、今月はスタート時を合わせて3回目、先月末からは4回目の連続引き下げ改定となり、03年12月以来の安値まで後退した。