2004年04月30日
 日本アルミニウム協会は28日、03年度のアルミ圧延品・箔の需給速報を発表した。それによると、圧延品の生産は、対前年度比2・7%増の240万4890トンとなり、2年連続でプラス。

 また、出荷も同2・8%増の240万2699トンと、生産同様2年続けて増加を記録した。自動車関連や半導体・液晶製造装置向けなどを牽引役に、需要は総じてしっかりした展開。特に、板類生産・出荷は、過去最高の数量に達し、好調に推移した。
 キッツメタルワークス(本社=長野県茅野市、鮎澤正信社長)は28日、黄銅棒のロールマージン(加工賃)を従来比20%引き上げると発表した。既に大手ユーザー、流通各社に対して交渉を進めており、4月出荷分から開始している。また、今回の交渉では並行してナットなど黄銅棒を材料とした加工部品に対しても原料高騰分を転嫁させる方針で、収益の改善に全力で取り組む意向だ。

 古河機械金属は28日、会社分割によるグループ経営態勢への移行を発表した。05年3月1日付で機械、金属、電子化成品の各事業を分社化する。これにより、同社はグループ全体の経営戦略策定や、新素材、新製品および新規事業などの研究開発、広報・IR、管理業務サービス機能を持つ。