2004年07月09日
 古河電工は8日、高速大容量通信向けの1300ナノメートル波長帯面発光レーザー(以下VCSEL)チップおよびモジュールの開発に、国内で初めて成功したと発表した。同社が発明した新材料の適用によって、従来デバイスと同等の波長特性を達成。同時に、従来比約10分の1のチップコストとモジュールの超小型化を実現した。05年度から年間1万個で量産開始し、06年度には同10万個態勢をめざす。

 ニッケル最大手の仏エラメットは7日、都内でジャック・バカルダ会長兼CEOが記者会見し、ニッケルの出荷量を6万3000トンに5%増やす方針を明らかにした。04年は世界でニッケル供給が5万―5万7000トン不足するとの見通しを示した。ニューカレドニアのドニアンボ製錬所の年産能力を7万5000トンに25%拡張する工事は年末に完了し、07年にフル生産に引き上げる。ニッケル需給は数年間不足状態が続くと見ており、需要見合いで追加の拡張も検討する考えだ。
 大手アルミ二次後金メーカー各社は7月積み後決め分のアルミ二次合金製品販売価格交渉で、陥没価格の是正に取り組む。ダイカストメーカーなどへの販売価格をキロ当たり215円(最終ユーザー渡し価格)まで引き上げる。