2004年07月13日
 日鉱マテリアルズは、モリブデンシリサイド(MoSi2)ヒーター市場に参入する。スパッタリングターゲット材で培った技術を応用して、このほど世界で初めて平面型ヒーターを開発した。一般的なヒーターとは差別化を図り、使用環境が厳しいなど特殊用途での需要を見込んでいるため、生産拠点の磯原工場(茨城県)では受注生産で対応する。すでに複数の装置メーカーにサンプル出荷を開始しており、本年度中にIT関連装置への採用をめざす。
 経済産業省は、産業別の本年度設備投資動向をまとめた。それによると、非鉄金属(03―04年度共通調査回答企業62社)全体の本年度設備投資計画額は、1145億6100万円で、03年度実績見込み990億8200万円を前年同期比15・6%上回り、1000億円台に増加した。
 同和鉱業は12日、操業を停止していた子会社の小坂製錬(秋田県鹿角郡、渡辺哲雄社長)が同日から順次運転を再開したと発表した。

 今月末をめどに通常操業へ移行する予定。操業停止は6月2日から40日間に及び、これに伴う損失は約10億円となる見込み。しかし、第1四半期の決算が当初予想より好調に推移しているため、本年5月に発表した当期業績予想の修正はない。