2004年07月14日
 三菱マテリアルは、前期まで事業構造改革推進本部長を務めてきた井出明彦新社長の下、2005年3月期に経常利益過去最高水準となる430億円の確保をめざす。一段の集中と選択を進めることに加え、金属事業が買鉱条件改善を受けて、大幅営業増益となる見通しなどをテコにしたもので、収益基盤を強化して05年4月スタートの新中期経営計画で「守り」から「攻め」に転じていくことに備える。
 住電商事(本社=大阪市西区立売堀、下里俊彦社長)は100%出資しているSDベトナム(SDVietnam Industries Limited)について、年内にもベトナム国内での販売ライセンス取得をめざし、さらには第2工場を新設して生産能力を倍増させる構想を明らかにした。

 SDベトナムでは現在、日本向けに民生機器用ハーネスを生産しており、生産量は年間600万セットで、月間売上高は約3500万円。本年の2月からは連続して黒字化しており、経営が軌道に乗り出してきている。
 田中貴金属工業は13日、1―6月の投資用金地金販売量が昨年7―12月から約21%増えたと発表した。平均価格は1400円台の高値圏で推移しているが、来年4月のペイオフ全面解禁を控え、下期から来年上期にかけてさらに販売量の増加を見込んでいる。