2004年07月20日(火)
 上越マテリアル(本社=新潟県上越市、山本秀樹社長)が100%出資し、上海に設立した青銅合金メーカー・上海上越高級五金は前週15日より連続鋳造品の製造を本格的に開始した。上水道関連部向け鉛レス青銅合金品「ジョイアロイ」(ビスマス系)などをはじめとする連鋳材の需要増に対応する海外生産工場として位置づけられる。2002年初めに設立された上海上越は当初、機械加工のみのスタートであったが、今回の連鋳開始により、上工程の鋳造から機械加工、組み立てまで一貫生産態勢を構築した。総投資額は1120万米ドル。
 大手アルミ二次合金メーカー各社は7月積み後決め分のアルミ二次合金製品販売価格交渉で、ダイカスト向けの代表品種AD12・1をキロ215円(最終ユーザー渡し価格)までの引き上げを継続していく。鋳物製品は上物原料価格の上昇からダイカスト向け合金以上に値上げ進める。
 日立電線グループで電線流通の藤長電気(本社=東京都千代田区神田淡路町1―7、資本金5000万円、因幡一男社長、рO3―3251―2111)はこのほど、市販分野で特色を持つ新田電気の営業権譲渡を受け、新たな営業態勢に移行した。今後、月間売上規模拡大と同時に、05年明けをめどに新たな配送システムの構築、管理部門の効率化などによって完全融合を図り、収益力強化を図る。