2004年08月18日(水)
 国内鉛製錬最大手の東邦亜鉛(青木矗社長)は、製錬事業収益力強化の一環として鉛リサイクル原料の比率を引き上げているが、2003年秋に50%を超えた後、足元では60%も射程にとらえていこうとしている。国際市況が上昇したことを背景に、先行して買鉱条件の改善が進んでいる銅に比べ、鉛や亜鉛では1―2年先まで悪化が続く見込み。同社では、リサイクル原料の比率をさらに高水準で安定化させていく方針。
 住友電工は17日、CSR(コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティ)委員会を社内に設置したと発表した。

 同委員会はCSRの推進組織として「コンプライアンス」「従業員・人権・社会貢献」「安全・環境」「IR・広報」「調達・物流」「品質・CS向上」を主管する部門長7人で構成される。各分野の取り組みが十分であるか検証するとともに、社内外への広報、グループ内各社での教育などを推進する。
 アルミ合金メーカー最大手の大紀アルミニウム工業所(本社=大阪市西区、山本隆章社長)が2002年12月、中国上海シグマ(上海市寶山區、Tony Huang社長)と戦略的提携契約を結んで、上海シグマが同じ寶山區に建設を進めている新工場は、年内に完成、来年初めから稼働を開始する予定だ。