2004年08月25日(水)
 日本精鉱のアンチモン販売量が過去最高を記録する見通し。主力製品である三酸化アンチモンの需要が、電気・電子機器業界や自動車産業の好調に支えられているためだ。さらに昨年7月に住友金属鉱山のアンチモン事業を買収したことによる販売増も加わり、04年度の販売量は全製品を合わせると7000トンを超える見通し。これまでは昨年の5900トンが最も多い販売量だったが、これを約1100トン上回ることになる。
 中国政府が打ち出している非鉄スクラップをはじめとするリサイクル資源の海外輸出業者登録制に関して、申請状況が明らかにされているが、既公表分1000社のうち、日本企業が30%強に達していることが、中国側の資料からわかった。

 中国は欧米、東アジア全域から鉄と非鉄の金属スクラップ、古紙、廃プラなどを輸入し、年々拡大させている。
 神戸製鋼所の連結子会社で半導体リードフレームなどを手がける神鋼リードミック(本社=福岡県北九州市、橋口和臣社長)はこのほど、本年9月末をメドに中国江蘇省無錫市に設立する新会社の申請手続きに入った。

 鉛フリーめっきでトップレベルの技術を有する新会社は、半導体用リードフレームのめっき工程から事業を開始し、軌道に乗った後、スタンピング加工を手掛けていくなど徐々に事業を拡大していく計画にある。既に現地(無錫金属表面処理科技工業園区)と契約を交わしており、現在は法人登記の審査段階にあるという。