2004年09月13日(月)
 住友軽金属工業(桝田和彦社長)は10日、最大需要分野であるアルミ缶材の圧延加工賃(ロールマージン)引き上げ交渉が決着したと発表した。値上げ幅は、缶胴(ボディ)材がキロ10円、缶ふた材が同20円で、来月出荷分から実施する。缶材価格はこれまで、需要増加の一方で、ロールマージン低下という歴史を続けてきたことから、今回の値戻し実現は極めて画期的なこと。これにより軽圧各社が進めてきた缶材値上げ交渉は、ほぼ終局の段階を迎えている。
 中堅電線メーカーの行田電線(本社=大阪市城東区古市、行田貞生社長)は来春を目標に、同社独資の中国における上海と●州の工場を強化。来年の海外生産高は本年比2割増の50億円をめざしている。およそ20年に及ぶ同社の海外進出の継続が、ここにきて結実してきたようだ。

※●はさんずいに徐
 昭和電線電纜は10日、富士電線と共同で、カテゴリー6(Cat.6)対応のLAN用ケーブルを2点開発したと発表した。今後、Cat.6対応製品を本格的に販売展開し、年間6億円の売上高をめざす。