2004年09月14日(火)
 能力増強によるスケールメリットを追求してきた韓国の非鉄製錬メーカーは、次段階として生産性向上に経営資源を集中させていこうとしている。今後、設備集約を含めた効率化投資や環境リサイクル事業の強化による製錬との相乗効果などを柱にした取り組みが加速する模様だ。
 材料開発ベンチャーのデプト(本社=東京都千代田区丸の内2―6―1古河ビル)は、2006年10月以降の株式上場をめざし本格的な準備に入った。主力製品である高機能銅合金「HPC」素材のスパッタリングターゲット材を中心に事業展開を図り、TFT―LCD(薄膜トランジスタ型液晶)メーカー向けに量産出荷が始まり次第、東証マザーズかジャスダックに株式を上場する計画。
 古河電工と古河電工テクノマテリアル(本社=神奈川県平塚市)は13日、エアコン・電線用配管の貫通部向け延焼防止キット「イチジカン―耐火パック」を発売したと発表した。熱膨張性パテのフィルムパックを壁や床の配管貫通部に詰め込むだけで、工具不要、低価格な施工を実現する。国土交通大臣の1時間耐火認定を取得済み。05年度に年間売上高2億円をめざす。