2004年09月21日(火)
 三宝伸銅工業はこのほど、カドミウム含有量を100ppm(0・01%)以下に抑えたカドミレス快削・鍛造用黄銅棒の製品ラインアップを完備。来年から本格化する見通しのカドミレス黄銅棒の切替需要に対して、販売態勢を整えている。将来はカドミウム含有量10ppm以下に対応できる鉛フリー黄銅合金『エコブラス』に販売をシフトしていく方針だ。
 住友電工は17日、韓国電力公社電力研究院(KEPRI)から、超電導ケーブルシステムを受注したと発表した。受注額は約2億4000万円で、05年春に現地敷設、同年夏に運転開始する予定。電力搬送用高温超電導ケーブルの商業契約は世界でも初となる。
 チタン加工の奈良精工(本社=奈良県桜井市小夫3681番地、菅原敏明社長)は、歯科用インプラント(人工歯根)や人工関節など医療関連での売り上げ比率を、現状の20%から3年後に50%まで引き上げる方針だ。従来の主力製品である光学系機器やOA機器向けの部品加工がメーカーの海外生産シフトで減少する一方で、将来性の高い医療部品を軸に盛り返しを狙う。