|
2005年08月26日(金)
日鉱マテリアルズはプリント回路基板(PCB)材料の電解銅箔を値上げする。代表品種である厚さ35ミクロンの製品をアジア市場でキロ当たり1ドル、国内市場で100円値上げする方針で、このほど需要家である積層板メーカーと交渉を開始した。
9―10月積みからの実施をめざす。原材料の銅価格がLMEセツルメントで3800ドル台と過去最高値水準で高止まりしており、原材料価格の上昇が収益を圧迫しているため、製品価格への転嫁を急ぐ。
9―10月積みからの実施をめざす。原材料の銅価格がLMEセツルメントで3800ドル台と過去最高値水準で高止まりしており、原材料価格の上昇が収益を圧迫しているため、製品価格への転嫁を急ぐ。
産業技術総合研究所、電力中央研究所、昭和電工は25日、炭化ケイ素半導体エピタキシャルウエハーの共同研究を開始すると発表した。3年間で総額約6億円規模の投資を行い、高品質で均一なエピ成長技術を3インチ以上の大口径ウエハーを複数枚同時処理できる実用機レベルで実証。
新しく組織される有限責任事業組合(LLP)が2006年度下期から月100枚供給する計画。製造は昭和電工の秩父事業所(埼玉県)で行う。
新しく組織される有限責任事業組合(LLP)が2006年度下期から月100枚供給する計画。製造は昭和電工の秩父事業所(埼玉県)で行う。
キッツグループの黄銅棒メーカー・京都ブラス(本社=京都府城陽市長池五社ヶ谷10、鮎澤正信社長)は、自社製品のカドミレス黄銅棒『Green Rose(グリーンローズ)』の今期出荷を、同社の黄銅棒生産の約2割にあたる月330トンを目標に置いて増産して、家電や自動車分野における切り替え需要の増加に対応している。