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2003年01月15日
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関東地区のスクラップ市況、1.6万円乗せへ
・ 三菱製鋼、中国にモジュール生販会社設立
・ 福栄鋼材、チタン加工に本格参入=神鋼が委託
・ ガス管値上げ、第2弾に注目
・ フィリピン・NSC、再建の動き本格化
・ 三菱製鋼、中国にモジュール生販会社設立
・ 福栄鋼材、チタン加工に本格参入=神鋼が委託
・ ガス管値上げ、第2弾に注目
・ フィリピン・NSC、再建の動き本格化
関東地区の鉄スクラップ市況は、急騰する国際相場の影響を受け、8年10カ月ぶりに1万6000円(H2)を突破する可能性が出てきた。国際指標のアジア向け米国スクラップ価格(CIF、No.1ヘビー)が、直近で昨年11月比20ドル高の158―160ドルへ上昇。日本スクラップの輸出価格も、韓国向け(FOB、H2)で同比3000円高の1万6000―1万6500円に高騰している。
国内価格は輸出価格(新規契約ベース)と比べ1000円近く割安となるため、値上がりが予想される。
国内価格は輸出価格(新規契約ベース)と比べ1000円近く割安となるため、値上がりが予想される。
三菱製鋼は14日、精密ばね事業拡大の一環として、中国・寧波に昨年立ち上げたAV機器用モジュール製品の生産・販売子会社の概要を発表した。
会社名は、寧波菱鋼精密部件有限公司。資本金は70万米ドルで、精密ばねおよび組立品の製造と販売を行う。役員は5人。董事長には、鎌田勇・三菱製鋼取締役精密ばね事業部長、総経理には、高川繁・MSM(タイ)社長が就任した。本年2月の操業を予定しており、2004年度には売上高10億円、従業員150人規模への拡大を見込んでいる。
会社名は、寧波菱鋼精密部件有限公司。資本金は70万米ドルで、精密ばねおよび組立品の製造と販売を行う。役員は5人。董事長には、鎌田勇・三菱製鋼取締役精密ばね事業部長、総経理には、高川繁・MSM(タイ)社長が就任した。本年2月の操業を予定しており、2004年度には売上高10億円、従業員150人規模への拡大を見込んでいる。
福栄鋼材(本社=大阪市西区、竹林泰治社長)はこのほど、神戸製鋼所のチタン薄板精整加工(レベラー、スリッター)を開始、チタン加工に本格参入した。加工の高付加価値化の一環として、加古川工場をチタンの精整加工、検査ができる態勢に整備したもの。すでに、チタン薄板を月間100―150トン程度加工しており、今後は同200トンの加工をめざす。
高炉メーカーによるガス管の値戻し第2弾が、浮上してきた。高炉各社は値上げ幅、時期を含めて検討段階とみられるが、ガス管は昨春以降の値上げが大半浸透し、鋼材全体の値戻しが02年度下半期急速に波及してくる中で、再値上げの時期が注目されている。早ければ年度内に値上げ方針が表面化する可能性もある。
フィリピンのナショナル・スチール(NSC)は、通貨危機後の経営難から2000年以降操業停止に追い込まれていたが、フィリピン・ナショナル・バンクなどの金融資本主導で、再建の動きが本格化してきた。
NSCは、日本の総合商社が半製品供給で操業に関与してきた経緯がある。このため、再開されれば原料供給面で日本商社が再建に協力する可能性も出ている。銀行団は、最終的には工場売却の方針だが、フィリピン国内の需要回復を背景にリース方式での操業再開も検討されている。
NSCは、日本の総合商社が半製品供給で操業に関与してきた経緯がある。このため、再開されれば原料供給面で日本商社が再建に協力する可能性も出ている。銀行団は、最終的には工場売却の方針だが、フィリピン国内の需要回復を背景にリース方式での操業再開も検討されている。