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2003年01月30日
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伊藤忠丸紅鉄鋼、05年度純利益100億円へ
・ 薄板3品、12月末国内在庫360万トン
・ 特殊鋼生産計画、1−3月450万トンに増
・ 普通鋼国内在庫、2カ月ぶり3.2%増
・ 02年普通鋼輸入、300万トン割り10年で最低
・ 薄板3品、12月末国内在庫360万トン
・ 特殊鋼生産計画、1−3月450万トンに増
・ 普通鋼国内在庫、2カ月ぶり3.2%増
・ 02年普通鋼輸入、300万トン割り10年で最低
伊藤忠丸紅鉄鋼は、2005年度を最終年度とする中期経営計画を策定した。「グローバルトップの収益力を確立する」というスローガンの下、「事業の選択と集中」および「財務体質の強化」を推進、05年度に100億円(02年度見込み約60億円)の純利益を計上、ROA2%(同1・1%)の達成を目指す。事業の選択と集中では自動車、エネルギー、電機業界のグローバル対応を重点分野と位置付けた。財務体質の強化については、05年度末の連結総資産を現状の5800億円から5000億円に圧縮。連結有利子負債を2700億円から2000億円を切る水準まで削減し、信用格付けシングルA獲得と上場基準クリアを視野に入れる。
2002年12月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・コイルセンター合計)は360万トン(前月比1・4%増)で、4カ月ぶりに前月を上回った。年末休暇に伴う需要業界の稼働日数の減少が、在庫増加の一因とみられる。メーカー、問屋の在庫が増えた一方、コイルセンター在庫はさらに減少。メーカーでは「03年1月以降も在庫増が続くとは考えていない」とし、360万トン前後での在庫推移が基調になると予測している。
経済産業省がまとめた2002度第4・四半期(03年1―3月)特殊鋼熱間圧延鋼材生産計画によると、生産量は449万8500トン(前期比2万6000トン、0・6%増、前年同期比54万5000トン、13・8%増)と増加する。国内向けは主力需要分野の自動車生産がトラックも増加に転じるなど堅調に推移しているため、自動車用鋼などは前期よりも増産。輸出も高抗張力鋼の伸びから前期比、前年同期比ともプラスとなる。この結果、同省が昨年末に策定した需要見通しの440万3000トンを9万5000トン、2・2%上回る。
日本鉄鋼連盟が29日発表した12月末の普通鋼鋼材の国内向け在庫(メーカー・問屋在庫、速報ベース)は、前月末比3・2%増の528万3000トンと、2カ月ぶりに増加した。輸出船待在庫は同4・7%減の125万トンで3カ月ぶりの減少。総在庫は同1・6%増の653万3000トンと3カ月連続の増加となった。在庫率は前月末の94・3%から3・2ポイント上昇し、97・5%。国内在庫率は前月末の101・7%から8ポイント上昇の109・7%。
2002暦年の鉄鋼品種別輸入実績(出所=財務省速報)は、普通鋼鋼材合計で前年比21・7%減の284万1950トンと300万トンを割り、この10年間で過去最低を更新した。ピーク95年(614万トン)に比べ53・7%の減少。2年連続の前年比割れで、熱延および冷延コイルはそれぞれ前年比16・3%減、13・3%減と下落。厚中板は46・7%減と大幅に減った。全鉄鋼金額は8・5%減の3271万7100万円。平均トン単価は6万2214円で前年比3464円上昇した。