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2003年02月03日
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ステンレス・スクラップ市況、10万円乗せ目前
・ POSCO、薄板3品値上げ
・ 新日鉄大分、2号高炉を改修=来年1月―4月
・ 大同特殊鋼、電炉ダストリサイクル能力を増強
・ 02年H形鋼輸出量、13.5%増加
・ POSCO、薄板3品値上げ
・ 新日鉄大分、2号高炉を改修=来年1月―4月
・ 大同特殊鋼、電炉ダストリサイクル能力を増強
・ 02年H形鋼輸出量、13.5%増加
ステンレススクラップ市況が過熱している。指標のLMEニッケル相場が、昨年末のトン7200ドルから直近8200―8300ドルに急騰。日本のステンレスメーカー各社は、2月のスクラップ購入価格(18―8新断、トン当たり)を5000円上げ、約2年半ぶりに実勢9万6000円中心とした。
例年、この時期は世界的に主原料のニッケルが不足するため、海外メーカーは日本スクラップの引き合いを強めており、約8年ぶりに10万円台乗せの可能性が出てきた。
例年、この時期は世界的に主原料のニッケルが不足するため、海外メーカーは日本スクラップの引き合いを強めており、約8年ぶりに10万円台乗せの可能性が出てきた。
韓国・POSCOは先月31日までに、今月1日より薄板3品種の国内ベース価格をトン2万ウォン引き上げる方針を固めたようだ。これでPOSCOのリストプライスはホットコイル35万5000ウォン、冷延コイル47万ウォン、溶融亜鉛めっき鋼板56万5000ウォンとなる。
中国、東南アジアなど海外市況に比べて陥没している国内価格の是正を目的とするもので、現代ハイスコ、東部製鋼、ユニオンスチールの大手リローラー3社もPOSCOに追随する。
中国、東南アジアなど海外市況に比べて陥没している国内価格の是正を目的とするもので、現代ハイスコ、東部製鋼、ユニオンスチールの大手リローラー3社もPOSCOに追随する。
新日本製鉄大分製鉄所(高橋逸夫取締役所長)は、2004年1月から4月まで90日の日程で第2高炉の改修工事を行う。工事費は300億円。現在の炉容積は、5245立方メートルで、改修後の容積は5700立方メートルと、ロシアのチェレポベツ製鉄所・第5高炉の5513立方メートルを抜いて世界最大になる。
大同特殊鋼は、知多工場の電炉ダストリサイクル設備・DSM炉の能力を、2月に月間3000トンから3500トンにアップし、ダストだけでなく、スラジなど他の廃棄物処理への適用拡大に向けた実証研究を3月からスタートする。
DSM炉は、製鋼工程から出る電炉ダストと還元スラグを同時に処理できる画期的なリサイクルプロセス(基本特許、関連特許18件出願)。
DSM炉は、製鋼工程から出る電炉ダストと還元スラグを同時に処理できる画期的なリサイクルプロセス(基本特許、関連特許18件出願)。
H形鋼の02年暦年の輸出量は47万7970トンと前年比13・5%増加した。全体の3分の2を占める韓国向けは、32万6749トンで同78・2%増と大幅に増加。旺盛な現地建設需要は、少なくとも本年半ばまで続くとみられており、現地からの活発な引き合いは当面続きそうだ。