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2003年02月06日
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ISG、ベスレヘム買収計画=高級鋼市場が狙い
・ 茂木商店・新正鉄鋼、3月1日付けで対等合併
・ 朝日工業、線材2000円値上げ
・ 佐久間特殊鋼、タイに営業拠点開設
・ 住友金属建材、遮熱鋼板で特許=年間5000トン販売めざす
・ 茂木商店・新正鉄鋼、3月1日付けで対等合併
・ 朝日工業、線材2000円値上げ
・ 佐久間特殊鋼、タイに営業拠点開設
・ 住友金属建材、遮熱鋼板で特許=年間5000トン販売めざす
米インターナショナル・スチール・グループ(ISG)のウィルバー・L・ロス会長はこのほど産業新聞社のインタビューに応じ、LTVスチール、アクメ・スチール取得に続いてベスレヘム・スチール買収計画を進めることについて、「自動車外板用の表面処理鋼板、厚板、レールなど高級鋼材市場への進出が狙い」であると述べた。
一方、最近の米鉄鋼業界の再編によって「小規模ミルを中心に数百万トンの設備廃棄が具体化する」と語るとともに、世界の設備過剰問題について触れ、「中国が必要以上に能力を拡張し、純輸出国になると、国際市場に非常に大きな影響を与える」との危機感も示した。買収を完了すると、ISGは粗鋼2000万dの高炉一貫ミルとなる。
一方、最近の米鉄鋼業界の再編によって「小規模ミルを中心に数百万トンの設備廃棄が具体化する」と語るとともに、世界の設備過剰問題について触れ、「中国が必要以上に能力を拡張し、純輸出国になると、国際市場に非常に大きな影響を与える」との危機感も示した。買収を完了すると、ISGは粗鋼2000万dの高炉一貫ミルとなる。
ブリキ流通の茂木商店(本社=東京都墨田区、茂木孝之社長)と新正鉄鋼(同=東京都足立区、鴫原正吉社長)は、本年3月1日付で対等合併する。合併新会社は「新正茂木鉄鋼」で、加工部門を「エムブリック」(4月1日付で「エムアイブリック」に社名変更予定)に集約する。新会社は明邦鋼業(本社=埼玉県越谷市、丹治保雄社長)とともに販売に特化し、両社の工場運営はエムアイブリックが一元的に行う。
電炉棒鋼メーカーの朝日工業(本社=東京都豊島区、大塚寿郎社長)は、2月契約で線材価格をトン当たり2000円値上げした。鉄スクラップ高から製造コストが上昇しているため、昨年秋から段階的に値上げを実施。今回で計6000円引き上げた。小棒、構造用鋼についても値上げに取り組んでいるが、スクラップ高が続き採算が厳しいことから、3月以降も追加値上げを検討している。
特殊鋼問屋の佐久間特殊鋼(本社=名古屋市緑区浦里5―250、佐久間貞介社長)はタイに営業拠点を開設した。現地の日系自動車関連企業へのサービス・販売強化とともに、アジア地区での情報収集を進めることが狙いで、1月8日付で特殊鋼や加工部品の販売などを行う現地法人「サクマ・タイランド」を設立した。
住友金属建材は「住友遮熱鋼板」で特許を出願していたが、このほど、正式に特許登録された。特許内容は母材にアルジンク(55%アルミ亜鉛合金めっき鋼板)を母材に用い、遮熱塗料を塗布するのが最大のポイント。同製品の販売実績は本年度(2002年度)、年間3000トンに達する見通しだが、今回の特許取得を機に、さらに製品PRや販売を強化し、来年度(03年度)には年間5000トンをめざす。