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2003年02月10日
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米ミル02年決算、ニューコアひとり勝ち
・ 神鋼・ルッキーニ、相互技術移転を完了
・ 水素ガス車、貯蔵システム評価実施
・ 関東鉄源協、18日に3月積み鉄スクラップ共同輸出入札
・ サンコール、ナノテクセンター建設
・ 神鋼・ルッキーニ、相互技術移転を完了
・ 水素ガス車、貯蔵システム評価実施
・ 関東鉄源協、18日に3月積み鉄スクラップ共同輸出入札
・ サンコール、ナノテクセンター建設
米国の大手鉄鋼ミルの2002年決算がこのほど出揃ったが、ミニミルのニューコアが大幅増益を果たす一方で、高炉一貫ミルのUSスチール、AKスチール、ベスレヘムスチールは引き続き低迷するという結果となった。薄板類など店売りの鋼材市況が02年の年初―年央にかけて急騰したが、自動車などひも付き価格は長期契約であるため大きく変わらず、店売りを得意とするニューコアが価格アップの恩恵をフルに受け、一方でひも付き契約が中心となる高炉各社は高コスト構造を露呈する格好となった。
神戸製鋼所は7日、伊ルッキーニグループと進めてきた、自動車用特殊鋼線材・棒鋼2品目に関する相互技術移転を完了したと発表した。神鋼は、ルッキーニ傘下のアスコメタルに高強度懸架ばね用鋼(UHS1900)の技術を供与。一方、アスコ社から低歪歯車用鋼の技術を受け、新規需要の開拓に乗り出す。両社は、次世代の超高強度懸架ばね用鋼と高強度低歪歯車用鋼の共同開発を進めるなど連携を強化し、日欧で需要家の部品調達ニーズに対応する。
トヨタ、ダイムラークライスラー、フォードなど内外の大手自動車メーカー6社で組織し、水素ガスを燃料とした自動車が、ガソリン車並みの走行距離を目指す「ハイドロジェン(水素)700プロジェクト」は7日、参加各社が持ち寄る燃料電池用自動車用高圧水素貯蔵システムの試験評価を実施すると発表した。プロジェクトは2004年1月に完了予定で、次世代燃料電池自動車に同システムを搭載する。
関東地区の鉄スクラップ業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長=渡辺淳・丸和商事社長)は、3月積みの鉄スクラップ共同輸出入札を18日に行う。前回、平均落札価格1万6187円(1月積み比2120円高)と組合設立以来の最高値を更新、日本の輸出市況を過熱させた。入札に影響を与えた国際相場はいぜん上げ基調で推移しており、今回も最高値更新となる可能性が高い。
サンコール(本社=京都市右京区梅津西浦町14、今勝弘社長)は、本社敷地内に精密塑性加工技術の開発、研究を行う、「ナノテクセンター」を建設する。自動車部品や情報通信、光通信機器向けの応用製品開発推進をねらいとしたもので、精密塑性加工製品の販路拡大を図る。投資額は建屋や開発設備などを含めて約13億円。本年4月に着工し、11月末の完工を予定している。