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2003年02月14日
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高炉各社、4月からブリキ類値上げへ
・ 新日鉄・光製鉄所、新プロセスで生産3万トン
・ 小野建、浦安で条鋼類を在庫販売
・ 新日鉄、H形2000円値上げ=2ヵ月連続アップ
・ 関東地区スクラップ、1万5500円中心に続伸
・ 新日鉄・光製鉄所、新プロセスで生産3万トン
・ 小野建、浦安で条鋼類を在庫販売
・ 新日鉄、H形2000円値上げ=2ヵ月連続アップ
・ 関東地区スクラップ、1万5500円中心に続伸
高炉メーカーは早ければ本年4月から、ブリキ類の値上げを実施する方向で検討している。薄板など他品種の値戻しを進めている中で、ブリキ類は手付かずの状態にあり、同品種の採算改善を図るのが狙い。値上げ額はメーカーや販売先によって多少異なるが、基本的には一般缶向けなどでブリキを現状比5%程度、ティンフリーを同10%程度引き上げる見通し。ただ、食缶向けについては値上げを実施するかは微妙な状況。
新日本製鉄は13日、ステンレス線材・棒鋼製品の寸法精度向上と納期短縮を目的に昨年11月にステンレス事業部光製鉄所に導入した新プロセスでの生産が、1月までの3カ月累計で約3万トンに達したと発表した。
新プロセスは中間圧延機後面のプレフィニッシングミルを、従来のツーロールタイプから、独コックス社製のスリーロールタイプ精密圧延機にリプレースしたもので、投資額は10億円。
新プロセスは中間圧延機後面のプレフィニッシングミルを、従来のツーロールタイプから、独コックス社製のスリーロールタイプ精密圧延機にリプレースしたもので、投資額は10億円。
小野建(本店=大分市、小野建社長)は、千葉県の浦安センターで条鋼類の在庫販売を開始すると12日、発表した。このほど稼働を開始した第2倉庫に、3メーカーから入荷する等辺山形鋼と溝形鋼の全サイズを揃える。同センターでの第3倉庫の建設と品種の拡充も計画しており、品揃え強化で需要家ニーズに対応、関東以北エリアで拡販を強化する。
新日本製鉄は13日、2月契約分のH形鋼の店売り向け販売価格をトン2000円値上げすると発表した。1月契約でも2000円上げており、2カ月連続の値上げ。市況は、東京4万2000円、大阪4万1000円、名古屋4万1000円でいずれも強含みと認識しているが、スクラップ価格の高騰で国際相場も上昇していることから「内外価格差は続いている」(建材営業部)と判断。当面、韓国市況4万5000円への到達をメドに、減産と値上げを続けていく方針だ。
関東地区の鉄スクラップ市況は、輸出価格が先行する格好で値上がり、6年11カ月ぶりに1万5500円(H2)中心へ続伸している。国際指標のアジア向け米国スクラップ価格(No.1ヘビー、CIF)は、年初比17ドル高のトン174―175ドルへ上昇。
日本スクラップの輸出価格(H2、FAS)も、同比約3000円高のトン1万5800―1万6200円へ続伸した。これを受け、価格先導役の東京製鉄・宇都宮が13日、鉄スクラップ価格を500円値上げ(特級1万7000円)したため、地区市況はもう一段の上げ場面を迎える模様。
日本スクラップの輸出価格(H2、FAS)も、同比約3000円高のトン1万5800―1万6200円へ続伸した。これを受け、価格先導役の東京製鉄・宇都宮が13日、鉄スクラップ価格を500円値上げ(特級1万7000円)したため、地区市況はもう一段の上げ場面を迎える模様。