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2003年03月26日
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関東地区のステン冷延鋼板が上昇
・ 関東棒鋼、引続き減産維持=4―6月見通し
・ 関西鉄源協議会 鉄スクラップ輸出入札、1万6500円で落札
・ 日鉄建材フェンスエンジ、フェンス類を値戻し
・ 東京地区の表面処理鋼板が続伸
・ 関東棒鋼、引続き減産維持=4―6月見通し
・ 関西鉄源協議会 鉄スクラップ輸出入札、1万6500円で落札
・ 日鉄建材フェンスエンジ、フェンス類を値戻し
・ 東京地区の表面処理鋼板が続伸
ステンレス冷延鋼板の市中価格が、内需拡大を背景に関東地区で上昇を続けている。年初来ニッケル系がトン当たり1万円(4・4%)、クロム系が同5000円(2・7%)方上伸、今後さらにNi系1万円、Cr系5000円方値上がりするとの見方が支配的だ。在庫が適正水準以下にまで減少する中、昨年末から内需が拡大。市中の品薄感が強まっている。
関東棒鋼の大塚寿郎社長(朝日工業社長)は、関東地区の4―6月の生産見通しについて「メーカー各社がゴールデンウイーク期間の操業休止を計画するなど、1―3月を下回るとみられる」と述べ、朝日工業としても需給タイトを背景に「販価4万円を定着させ、さらに値上げを進める」との考えを示した。
関西鉄源協議会(代表幹事=黒川友二・扶和メタル社長)は25日、鉄スクラップの輸出入札を行い、専業商社の泰和商事が5000トンをトン当たり1万6500円で落札した。船積み時期は3月31日から4月24日としている。継続的に共同輸出を実施してきた同協議会では、鉄スクラップ価格高騰に伴う大阪地区の電炉事情に配慮し2回連続で入札を見送っており、今回、昨年9月以来半年ぶりの実施となる。
日鉄建材フェンスエンジニアリング(本社=東京都江東区、古屋馨社長)は、4月契約分からフェンス類(ネット、メッシュなど全製品対象)の販売価格を現行比3―5%値戻しする。素材のホットコイル価格が2001年末比でトン当たり1万5000円前後アップしており、このコストアップ分を吸収し、採算回復を図るもの。今回の値戻しを第1弾と位置付けており、陥没価格となっている特定フェンスに関しては追加値戻しも検討中だ。
東京地区の表面処理鋼板市況が、1000―2000円続伸した。需給ひっ迫の環境下で、流通が高炉メーカーの再値上げを転嫁する強い姿勢で臨んでいる。流通では4月以降、早期に市中価格トン当たり7万円乗せをめざすとみられる。