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2003年04月04日
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薄板流通、値上げ転嫁が正念場
・ LME、鋼材先物取引に前向き
・ セベロスタリ、02年営業利益は前年比200%増
・ JFEエンジ九州、廃棄物再生処理センターが竣工
・ 東京鉄鋼、本社工場でGW期間炉休
・ LME、鋼材先物取引に前向き
・ セベロスタリ、02年営業利益は前年比200%増
・ JFEエンジ九州、廃棄物再生処理センターが竣工
・ 東京鉄鋼、本社工場でGW期間炉休
需給タイトの長期化で市況が続伸している薄板市場は、国内需要の停滞とひも付き価格交渉の動向も絡み、流通の値上げ転嫁が踏ん張りどころに入っている。在庫は底を打ってほぼ適正圏内で推移し、供給も極めて絞り込まれた状態。ひも付き価格と連関する部品メーカーなど個別需要家向け値上げ浸透が、新年度の大きな課題であることは間違いない。
ロンドン金属取引所(LME)は2日、鋼材の先物取引の導入で、北米向け、欧州向けの2つの熱延コイルの契約を提案した。ユーラシア向けには鉄筋またはビレットの契約を設置する。昨年末からの調査を経て、鋼材先物取引の実現は可能とする見解を示し、配送手続き、法規などとの整合性、製品基準などの調査を継続する。
ロシア最大の鉄鋼ミル、セベロスタリの2002年の売上高は前年比8%増の19億2400万米ドル、営業利益は同201%増の2億7700万ドルとなったようだ。現地プラウダ紙が報じた。
同社は、03年業績について売上高21億3500万ドル、営業利益3億ドルを見込んでいるという。
同社は、03年業績について売上高21億3500万ドル、営業利益3億ドルを見込んでいるという。
JFEエンジニアリング九州支社は、福岡県朝倉郡三輪町に建設していた日量120トン処理能力のガス化溶融炉を主体とするゴミ処理場の建設を完了した。事業主体の甘木・朝倉・三井環境施設組合(手柴豊次組合長)は3日、現地で竣工式を行い廃棄物再生処理センター「サン・ポート」として操業を開始した。JFEは、92億5000万円で設計込みで受注していた。九州地区では最大級のガス化溶融炉施設になる。これに続き5月には、大分県佐伯市で日量110トンのガス化溶融炉の施設(受注金額88億円)が完工する。
東京鉄鋼は、ゴールデンウイーク期間中に本社工場(栃木県小山市)で2―3日間の炉休を実施する。さらに5月末から6月初旬にかけて、1週間操業を休止する予定。在庫は足元すでに低水準で、炉休実施でデリバリーはさらにタイト化する見込み。4―6月の生産量は、1―3月より若干減少する見通しで大幅な減産となる。需給の引き締まりをテコに価格改善を進める方針。