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2003年04月15日
韓国・韓宝鉄鋼工業唐津製鉄所の買収権を確保しているAKキャピタルの関係者は、買収完了後の運営を2つの法人に分けて行うことを明らかにした。鉄筋生産工場のあるA地区をNHB(ニュー韓宝・ハンボ)、ホットコイル工場のあるB地区をDASCO(唐津スチールカンパニー)とする。法人登記は完了しており、買収完了後は新法人がA・B地区の資産を引き継ぐ。
住友金属工業は自動車向け鋼板戦略の一環として、テーラードブランク材の生産拡大に力を注ぐ。テーラードブランク設備や同技術ソフトを自前で製作する強みを生かし、2003年度で02年度比約20%増の年間6万トンをめざす。
新日本製鉄は14日、3月31日に廃プラスチックに関する国の再生利用認定制度を取得したと発表した。同制度は環境大臣が個別に認定し、廃棄物処理業および廃棄物処理施設設置の許可を不要とするもの。これにより、同社は室蘭、君津、名古屋、八幡の4製鉄所でコークス炉を有効利用する容器包装以外のプラスチックや産業廃棄物プラスチックについても、処理可能な態勢が整った。
新日本製鉄は、来年1月から大分製鉄所で計画している2号高炉の改修に合わせ、ホットストリップミルの仕上げ圧延機の更新を行う。7基ある仕上げ圧延機の1基を最新鋭の設備に切り替えるもので、設備能力は変わらないが、精度と生産歩留まりの向上が図れる。工事は2004年4月末に完了する。
JFEエンジニアリングは14日、中国の環境設備エンジニアリングメーカーである常州三立環保設備工程有限公司(三立公司、江蘇省常州市)と、都市ゴミ焼却炉の要素技術について、処理量30―450トン/日のストーカ炉の設計・製造に関する技術供与契約を締結したと発表した。技術供与の対象は、ストーカ式焼却炉(JFEハイパー火格子)、半乾式排ガス処理(JFEリマール)、無触媒脱硝システムの3技術で、契約期間は2003年度から10年間となる。中国企業への技術供与は今回が初めてで、JFEエンジでは三立公司を日本、東南アジア向け焼却設備、部品などの調達拠点と位置付け、競争力を向上。両社間の協力関係を強め、これを足がかりに成長性の高い中国の環境機器市場など、アジアを中心に環境プラント事業の海外展開を拡大、数十億円規模に引き上げる。