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2003年06月10日
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住金小倉、自動車用変速機・CVT素材開発へ
・ 小棒、韓国向け一辺倒是正を=普電工
・ タイの熱延鋼板AD措置、見直しの動き具体化
・ 城南製鋼所 7―9月、10%減産
・ 天彦産業、シリコロイ鋼を本拡販売
・ 小棒、韓国向け一辺倒是正を=普電工
・ タイの熱延鋼板AD措置、見直しの動き具体化
・ 城南製鋼所 7―9月、10%減産
・ 天彦産業、シリコロイ鋼を本拡販売
住友金属は、自動車対応高度化の一環として住友金属小倉(本社=北九州市)で、自動車用変速機・CVTの素材開発に乗り出す。回転する円盤と軸で構成する簡単な構造であるため伝達ロスも少なく、これまでの自動変速機よりも軽量化できる。ただ高速で接触しているため素材技術が高度であり、これまでに本格的な営業生産を行っているのは、山陽特殊製鋼だけ。
普通鋼電炉工業会(会長=高島成光・共英製鋼会長)は9日、正副会長会議後に会見を開き、韓国向けの「節度ある小棒輸出」を、各メーカーに再度要請すると発表した。
4―6月の推定輸出契約量は約21万3000トンで、高水準を記録した1―3月の16万8000トンからさらに増加。下期は韓国国内需要の大幅な減少が予測され、日本からの輸入に対する現地メーカーの懸念が強まっているため。米国向け輸出が再開されたことも勘案して、「韓国向け一辺倒の輸出是正が必要」(高島会長)と判断した。
4―6月の推定輸出契約量は約21万3000トンで、高水準を記録した1―3月の16万8000トンからさらに増加。下期は韓国国内需要の大幅な減少が予測され、日本からの輸入に対する現地メーカーの懸念が強まっているため。米国向け輸出が再開されたことも勘案して、「韓国向け一辺倒の輸出是正が必要」(高島会長)と判断した。
タイ政府がこのほど最終決定を下した熱延鋼板のAD措置について、リロール材を適用対象外としなかった判断に、現地需要家の反発が強まっているが、これを受けて同国政府内で見直しの動きが具体化してきた。
現地筋によると、商務省AD委員会の下部組織での検討がすでに開始、今月中旬をメドに結論をまとめる見通し。とくに反発が強い自動車や家電産業向けの冷延原板となる熱延鋼板を、AD措置対象外とする可能性が示唆されているという。
現地筋によると、商務省AD委員会の下部組織での検討がすでに開始、今月中旬をメドに結論をまとめる見通し。とくに反発が強い自動車や家電産業向けの冷延原板となる熱延鋼板を、AD措置対象外とする可能性が示唆されているという。
関東有力の細物小棒メーカー、城南製鋼所(本社=埼玉県川口市、栖原信夫社長)は、7―9月の生産量を前年同月比で約10%削減し、需給調整を継続する。6月25―27日の3日間、製鋼・圧延の操業を休止、8月にも中旬に1日間、製鋼・圧延を休止する。4―6月および7―9月とも1―3月の不需要期の生産水準を維持する計画。需要見合いの生産を続けることで需給を引き締め、価格改善を後押しする考え。
特殊鋼流通の天彦産業(本社=大阪市住之江区南港南5―5―26、樋口克彦社長)は新規事業として高珪素ステンレス鋼シリコロイの本格販売を開始した。今後、需要開拓に向けた商品開発を推進し、同社事業の柱のひとつとして育成する考え。
シリコロイ鋼は強靭性、耐熱性、耐食性、耐摩耗性、高硬度、良鋳造性を兼ね備えるステンレス鋼で、従来、ステンレスで対応出来ない過酷な環境への対応や超寿命化によるトータルコストダウンなどを図れるといった利点がある。
シリコロイ鋼は強靭性、耐熱性、耐食性、耐摩耗性、高硬度、良鋳造性を兼ね備えるステンレス鋼で、従来、ステンレスで対応出来ない過酷な環境への対応や超寿命化によるトータルコストダウンなどを図れるといった利点がある。