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2003年06月26日
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03年度鋼材出荷、トラック向け75万トンに増へ
・ POSCO、現代自動車と関係強化
・ 新日鉄、電力供給事業会社は05年夏に営業運転
・ 関西地区・商社、小棒3.8万円実勢化めざす
・ 輸入材岸壁在庫は9.4%増=阪和興業
・ POSCO、現代自動車と関係強化
・ 新日鉄、電力供給事業会社は05年夏に営業運転
・ 関西地区・商社、小棒3.8万円実勢化めざす
・ 輸入材岸壁在庫は9.4%増=阪和興業
2003年度のトラック向けの鋼材出荷(需要)は75万トン強と、02年度比10%強増える方向だ。本年10月から、東京都を中心に実施される排ガス規制強化に伴い、トラックメーカー各社が規制強化に対応した普通トラックの新車や改良車を市場投入、増産を計画しているため。これにより、03年度のトラック生産台数は02年度比10%強増える見込み。トラック向けの使用鋼材75万トンの内訳は、亜鉛めっき鋼板が28万トン前後、冷延薄板が10万トン前後、ホットコイルが28万―29万トン、厚中板7万トン前後が見込まれている。
POSCOと現代自動車グループは、相互発展に向けて協力関係をより強化することで合意した。現代自動車は海外事業の拡大に伴い、安定的な素材確保に向けてPOSCOとの関係強化が必要と判断。POSCOは、現代自動車系列の現代ハイスコに一般冷延用ホットコイルを本年下半期から徐々に供給する。現代自動車グループもPOSCOを自動車用鋼板の主供給者とし、増加する自動車用鋼材の購買を段階的に増やしていく考え。
新日本製鉄、新日本石油、三菱商事は25日、電力卸供給事業会社、フロンティアエネルギー新潟(本社=東京・大手町、社長=吉武考三郎・新日鉄エネルギーソリューション事業センター長)を共同出資で24日に設立したと発表した。百数十億円を投じて新日鉄所有地内に出力約11万キロワットの火力発電所を建設し、05年夏に営業運転を開始する。新会社から電力の卸供給を受けて、新日鉄と新日石は流通業、工場などに小売りする。
関西地区の小棒扱い商社はベース3万7000円以下の安値を一掃するとともに、早期に3万8000円唱えの実勢化を図る。メーカーの販売姿勢が堅いのに加え、鉄スクラップ価格も底入れしたと判断、採算確保のために市況アップをめざすもの。
阪和興業は5月末の東西両地区の輸入材岸壁在庫をまとめ、25日発表した。それによると、5月末在庫は全体で12万7000トンと前月比1万1000トン、9・4%増。在庫の増加は2カ月連続。前年同月対比では1万9000トン、13%減。ホットコイルなどは遠国物が新規に入るなど、入着量がここにきて、わずかながらも増加傾向にあることと、需要の低迷により、在庫の引き取りが低調なことから、在庫増となった。