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2003年07月03日
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住友金属、UOE管2.7万トン受注
・ メタルワン、日金販・日鉄販を統合
・ JFEスチール、棒線製品を高付加シフト
・ 中国鋼鉄、Hコイル1000円上げ
・ ヤマシンスチール、中国でステン磨棒鋼生産
・ メタルワン、日金販・日鉄販を統合
・ JFEスチール、棒線製品を高付加シフト
・ 中国鋼鉄、Hコイル1000円上げ
・ ヤマシンスチール、中国でステン磨棒鋼生産
住友金属工業と住友商事は、中国海洋石油総公司(CNOOC)から、中国東シナ海の「春暁(チュンシャオ)ガスパイプラインプロジェクト」向け大径溶接鋼管(UOE鋼管)2万7000トンを受注した。納期の早い部分を「西気東輸」など大型プロジェクトで実績のある住金から供給することで、中国側と合意した。新型肺炎SARSが安全宣言などで終息に向かう中、初めての中国向け大型商談。
三菱商事と日商岩井の鉄鋼製品事業を統合し、1月に発足したメタルワン(水谷正史社長)は2日、中期経営計画に基づく子会社再編の一環として、日商岩井金属販売(本社=大阪市西区、武田悦則社長)と日商岩井鉄鋼製品販売(本社=東京都千代田区、太田守治社長)を統合すると発表した。統合会社の社名、資本金、経営陣など概要を9月初旬までに固め、来年1月5日付での営業開始をめざす。双方ラップする線材・特殊鋼・ステンレス事業を統合し、川下展開を強化、収益力の向上を図る。年間売上高は約600億円の見込み。日金販が手がける建材・製鋼原料や日鉄販の建材事業(名古屋支店含む)は、同時立ち上げをめざし別途準備を進める、エムシー・メタルテック、日商岩井鉄鋼建材、メタルワン建材西日本の3社統合による建材事業会社に移管する予定。
JFEスチールは、棒線製品で自動車や建機向けの高付加価値品にシフトすることで収益力を高める。軸受鋼等特殊品が中心の西日本製鉄所倉敷(岡山県倉敷市)と、機械構造用鋼から鉛快削鋼まで多品種の棒線を扱うエヌケーケー条鋼仙台製造所(仙台市)の互いのメリットを活用して、シナジー効果を発揮。研究開発、技術交流、営業に共同で取り組む。適正価格への値戻しも加味して、収益を拡大していく。
中国鋼鉄(CSC)は第3クオーターの日本向け鋼材輸出の方針を決定し、取引関係先に通達した。それによると、ホットコイルを第2クオーター比1000円、冷延コイルを同比2000円上げ、厚板と酸洗コイルは据え置いた。数量については厚板は9月からミルの大幅改善工事に入ることから、第2クオーター比50%カットし、これは第4クオーターまで継続する。その他の品種は第2クオーター比横ばいの数量を予定している。
ヤマシンスチール(本社=大阪市中央区安堂寺町2―6―35、山内進社長)は、今月中をメドに中国・上海にステンレス磨棒鋼の製造・販売子会社(100%出資)を設立する。初期投資額は約2億円。国内ステンレス磨棒鋼メーカーの中国進出は初めてのこと。米国市場および現地日系企業向けの精密機械部品向け材料の販売網拡大を目的とするもので、初年度で年間2000トン、3年後には同5000トンの生産をめざす。