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2003年07月18日
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中国、鉄スクラップ消費量は3250万トンに増
・ 東洋ステン・萬商、日豊・佐倉に在庫拠点集約
・ 関西鉄源協、1万6330円で5000トン
・ 住友金属、熱間プレス用鋼板を量産
・ 神戸製鋼、神戸3号オールペレット操業で500キロの低燃料比を実現
・ 東洋ステン・萬商、日豊・佐倉に在庫拠点集約
・ 関西鉄源協、1万6330円で5000トン
・ 住友金属、熱間プレス用鋼板を量産
・ 神戸製鋼、神戸3号オールペレット操業で500キロの低燃料比を実現
01年の中国の鉄スクラップ消費量は転炉、電炉あわせ前年比約25%増の3246万8000トンに達した――。日本鉄源協会(会長=平尾隆・新日本製鉄副社長)が17日明らかにした中国冶金工業信息標準研究院まとめの01年中国・冷鉄源消費統計によると、転炉は1310万6000トン(鉄スクラップ配合比率9・5%)、電炉は1927万6000トン(同76・3%)となり、日本の電炉の配合比率96・8%より低いことがわかった。これは、中国国内で安価な銑鉄を調達できる環境が背景にある。
ステンレス鋼管問屋の日豊産業(本社=東京都中央区、茂又章敏社長)は17日、同じく鋼管問屋の東洋ステンレス(大阪)、系列の萬商(大阪)との3社間で、関東地区のステンレス鋼管在庫を日豊の佐倉第2パイプセンター(千葉)に集約することで合意に達したと発表した。メタルワンのステンレス部が仲介となり、2000年から計画されていたもので、3社間の在庫効率化を図るとともに、将来的には共同在庫や共同配送も視野に入れている。佐倉第2PCのステンレス鋼管を中心とした配管機材合計在庫量は7000トンと、東日本地区で最大規模となる。
大阪地区の有力鉄スクラップディーラーで構成する関西鉄源協議会(代表幹事=黒川友二・扶和メタル社長)は17日、鉄スクラップ5000トンの共同輸出実施を決めた。同日の輸出入札には鉄スクラップ取り扱い商社など12社が参加し、佐野マルカがトン1万6330円(大阪湾岸FAS)で落札した。品種はH2グレード。積み期は今月28日から8月31日までとしている。
住友金属工業は、熱間プレス用の後熱処理自動車鋼板「スミクエンチ」を国内で初めて開発、量産化した。熱間プレス成形後の金型成形冷却により、引っ張り強度1470MPa(150キロ級)を実現。高強度と加工性、耐遅れ破壊性を両立できる。自動車部品メーカー、アイシン高丘(愛知県豊田市)に供給を開始し、ドアインパクトビームを中心に採用されている。
神戸製鋼所の神戸製鉄所は、第3高炉のオールペレット操業で銑鉄1トン当たり約500キロcの低燃料比を実現した。燃料比は同様の操業をするUSスチールなどに比べて10%程度低い水準。焼成鉱すべてをペレットでまかなう国内唯一、世界でも数少ない高炉として、エネルギー比を抑えながら安定操業を実現している。