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2003年07月28日
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新日鉄、厚板減産を継続
・ 中国・鉄鋼セーフガード、対象5品種の消化率25%に
・ BHPビリトン、西豪州鉱拡張を前倒し
・ 鉄スクラップ3地区平均400円高=鉄源協調査
・ 大阪地区の鉄スクラップ、強含み
・ 中国・鉄鋼セーフガード、対象5品種の消化率25%に
・ BHPビリトン、西豪州鉱拡張を前倒し
・ 鉄スクラップ3地区平均400円高=鉄源協調査
・ 大阪地区の鉄スクラップ、強含み
新日本製鉄は7―9月、国内店売りおよび建築鉄骨向けの厚板を減産する。厚板需要は造船、輸出向けを中心に堅調だが、建設内需は対照的に低迷が続いている。4―6月の期中に実施した減産強化を継続し、在庫調整を一段と強力に進める方針。需要規模に対して10%以上の減産となる見通し。建設分野の厚板についてはJFEスチールも減産の意向を示している。
中国・税関総署まとめによると鉄鋼セーフガード措置対象5品種の15日時点の消化率が25・4%に達した。5月24日の2年目割当枠スタート後、わずか2カ月弱で4分の1を消化したことになる。とくに熱延薄板は36・2%と早いペースで割当枠を消化、その他地域からの輸入が6月27日に枠を超過し、特別関税(9・5%)賦課が開始されたにもかかわらず輸入が継続されており、需要の強さがうかがえる。
BHPビリトンは25日、約5000万米ドルを追加投資して西豪州の鉄鉱石の拡張計画を前倒しし、年間出荷能力1億トンを04年6月末までに達成すると発表した。
鉱区C(MAC)は年間1500万トンの出荷を11年までに実現する当初予定を04年1―3月に前倒しする。港湾輸送などの拡張計画、PACEでも同様に年間出荷能力1億トンを港湾に関して04年1―3月に早める。中国の急速な増産で需給が窮屈な中で、今後1億2000万トンを視野に能力増強して供給責任を果たす。
鉱区C(MAC)は年間1500万トンの出荷を11年までに実現する当初予定を04年1―3月に前倒しする。港湾輸送などの拡張計画、PACEでも同様に年間出荷能力1億トンを港湾に関して04年1―3月に早める。中国の急速な増産で需給が窮屈な中で、今後1億2000万トンを視野に能力増強して供給責任を果たす。
日本鉄源協会(会長=平尾隆・新日本製鉄副社長)がまとめた7月第4週鉄スクラップ市況調査によると、関東、中部、関西の3地区平均価格は前週比400円高の1万4000円に上昇し、本年4月第5週以来の水準に値を戻した。
大阪地区の鉄スクラップ価格は、先週に電炉メーカーの値上げが浸透したことでH2ベース1万5000―1万5500円どころ中心となっている。供給側のスクラップ業者が休みに入る盆に向けて、メーカーでは在庫を確保していく必要があり、市況はしばらく強含みで推移するだろう