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2003年08月13日
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総合商社5社の金属関連部門・第1四半期、4社が増収増益
・ 中国・無錫聯合鋼鉄、年産150万トンに引き上げ
・ 日鉄物流、首都圏の物流機能拡充
・ 9月積みスクラップ輸出入札、3ヵ月連続上伸=鉄源協
・ 03年中国鋼材見掛け消費、18%増の2.5億トンに
・ 中国・無錫聯合鋼鉄、年産150万トンに引き上げ
・ 日鉄物流、首都圏の物流機能拡充
・ 9月積みスクラップ輸出入札、3ヵ月連続上伸=鉄源協
・ 03年中国鋼材見掛け消費、18%増の2.5億トンに
大手総合商社5社の2004年3月期第1四半期(4―6月)の連結業績がこのほど出そろったが、4社の金属関連部門が前年同期比で増収増益となった。
5社の純利益合計は191億7500万円で22%増加。各社業容は異なるが、鉄鋼原料部門が増益ペースを維持、鉄鋼製品部門も好調な鋼材輸出を背景に増収増益基調にあり、合わせて非鉄部門が堅調推移を保っているためだ。2四半期以降は豪ドル高など資源事業関連でマイナス要因が発生するが、各社ともに本年度の増益計画達成に手ごたえを得ている。
5社の純利益合計は191億7500万円で22%増加。各社業容は異なるが、鉄鋼原料部門が増益ペースを維持、鉄鋼製品部門も好調な鋼材輸出を背景に増収増益基調にあり、合わせて非鉄部門が堅調推移を保っているためだ。2四半期以降は豪ドル高など資源事業関連でマイナス要因が発生するが、各社ともに本年度の増益計画達成に手ごたえを得ている。
中国・江蘇省の中堅電炉メーカー、無錫聯合鋼鉄は、04年末をメドに生産量を年間120万トンから同150万トンに引き上げる。急増する建設需要に対応するためで、同年末までにミニ高炉を3基(転炉も同時に建設)建設する。割高な鉄スクラップの購入量を抑制し、価格競争力のある生産態勢をめざす。
日鉄物流は、首都圏の物流機能を拡充する。東京物流センター(東京都江東区)に新倉庫を建設し、新日本製鉄が東京鉄鋼埠頭(解散が決定)で行っていた中継機能の移管に対応する。並行して千葉物流センター(千葉市美浜区)の倉庫能力も増強する。首都圏の機能強化により、親会社の新日鉄をはじめ顧客対応の充実を図る。
鉄スクラップ輸出価格が上昇している。関東鉄源協同組合(理事長=渡辺淳・丸和商事社長)が12日に行った、9月積みの鉄スクラップ輸出入札は、平均で前回比598円高の1万16363円となり、計1万8000トンが落札された。昨年来最高値をつけた本年3月積み(1万8040円)から3カ月連続で下落したが、海外相場の上げ基調を受けて7月積みから反転、3カ月連続の上伸となった。
中国の2003年の鋼材見掛け消費が前年比18%増の2億5000万トンに達する見通しだ。上半期の同消費は前年同期比21%増の1億2394万トン。SARSの影響が懸念された2四半期は、鋼材生産、輸入ともに1四半期を上回るペースを維持、合わせて鋼材市況も回復に転じた。7月以降も工業生産、建設投資は高水準を保っている。