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2003年09月26日
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新日鉄住金ステンレス、商慣行を抜本改革
・ 東莞川電鋼板、月間販売7000トンに増加
・ 東京地区のH形鋼、持込み5.2―5.3万円が視野
・ ドラム缶メーカー、再値上げ交渉本格化
・ 厚板市場、切板価格是正が焦点
・ 東莞川電鋼板、月間販売7000トンに増加
・ 東京地区のH形鋼、持込み5.2―5.3万円が視野
・ ドラム缶メーカー、再値上げ交渉本格化
・ 厚板市場、切板価格是正が焦点
10月発足予定の新日鉄住金ステンレス(NSSC、萬谷興亜社長)は、「従来の商慣行や商流を抜本的に改革する」販売戦略の骨子を固めた。(1)原料価格にスライドした販価の設定(2)エキストラ体系の見直し(3)店売り後仕切りの廃止(4)原料動向に応じた2級品販売の廃止―の4点セット。
改革推進には「販売量が多少落ちても構わない」(伊藤仁・NSSC鋼板営業、自動車鋼板営業部長)と不退転の姿勢。「6ラインの休止」といった生産態勢の改革に続き、販売面でも率先した改革を推し進める。
改革推進には「販売量が多少落ちても構わない」(伊藤仁・NSSC鋼板営業、自動車鋼板営業部長)と不退転の姿勢。「6ラインの休止」といった生産態勢の改革に続き、販売面でも率先した改革を推し進める。
川鉄商事の中国・薄板コイルセンターの1社、東莞川電鋼板製品有限公司(土屋多加雄総経理)は、足元の月間販売量が前年比40%増となる7000トンの高水準に達している。東莞地区にある日系家電・OA機器メーカーの生産規模が順調に拡大しているためで、同社は「年間販売量を2006年に10万トンに引き上げる計画を、できるだけ早期に達成する」(土屋総経理)方針である。
川商は中国で、華南地区の東莞川電鋼板、華東の浙江川電鋼板加工有限公司(浙江省)、華北の青島三庚精密加工有限公司(青島市)の3CCを展開、おもに電磁鋼板、表面処理鋼板を加工販売している。
川商は中国で、華南地区の東莞川電鋼板、華東の浙江川電鋼板加工有限公司(浙江省)、華北の青島三庚精密加工有限公司(青島市)の3CCを展開、おもに電磁鋼板、表面処理鋼板を加工販売している。
関東地区のH形鋼市況の先高観が強まっている。新日本製鉄君津製鉄所が12月から約100日間におよぶ生産休止をするなど、供給のタイト化は必至の中、一部メーカーが値上げを表明。流通は10月1日から持ち込み5万円下限販売を固める方針だが、メーカーの値上げを受けて、さらに転嫁の姿勢を強める。持ち込み5万2000―5万3000円の市況も視野に入ってきた。
ドラム缶メーカーは、母材である冷延コイル値上がりを受けて、2002年度下期から1缶(約24キログラム換算)当たり120円の値上げをアナウンスしてきたが、ここにきて一部ユーザーで浸透が進んでいる。今下期からは昨年分の完全浸透を図るとともに、本年4月に打ち出した、1缶当たり80円の再値上げ交渉を本格化させる方針だ。
厚板需給がひっ迫感を強める中、切板価格の是正に焦点が集まってきた。7―9月の母材価格が確実に上昇しているのに対し、切板は価格転嫁の機運は高まりつつあるものの、本格的な反転にはあと一歩の状態。加工コストの上昇もあるだけに、溶断業者は着実な価格転嫁を迫られてきそうだ。