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2003年10月24日
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住友金属、ウェブ厚肉H形鋼が好調
・ カタール・UAEガスパイプライン、日本ミルで最終調整
・ 神戸製鋼、鋳物向け銑鉄を値上げ
・ 自動車、力強さ欠く=経産省・需要団体ヒアリング
・ 関東小棒市況、10年ぶりベース4万円へ
・ カタール・UAEガスパイプライン、日本ミルで最終調整
・ 神戸製鋼、鋳物向け銑鉄を値上げ
・ 自動車、力強さ欠く=経産省・需要団体ヒアリング
・ 関東小棒市況、10年ぶりベース4万円へ
住友金属工業の独自製品である、ウェブがフランジより厚い柱材向けH形鋼の販売が好調だ。同社が23日発表したところによると、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)向け熱間圧延H形鋼「SM―TWH」は、上半期だけで既に10数物件を受注。昨年度に販売を開始した鉄骨造(S造)向けの極厚H形鋼「T―CRS」もウェブがフランジより厚いTWHサイズを展開して、このほど関西地区のS造超高層建物に初採用された。
今後は、近年増加している20階クラスのマンションに対応できるよう「SM―TWH」の断面サイズを拡充するなどして拡販を図り、両製品合計の年間販売量を、本年度見込みの5000トンから05年度には倍の1万トンに増やす計画。
今後は、近年増加している20階クラスのマンションに対応できるよう「SM―TWH」の断面サイズを拡充するなどして拡販を図り、両製品合計の年間販売量を、本年度見込みの5000トンから05年度には倍の1万トンに増やす計画。
アラブ首長国連邦(UAE)のドルフィン・エナジーが湾岸地区で手がける、カタールからUAEを結ぶ天然ガスパイプライン向け鋼管供給交渉が大詰めを迎えている。関係筋によると、ドルフィン・エナジーと窓口の三井物産、メーンの新日本製鉄、住友金属工業の日本ミルで最終調整を行っているもよう。同パイプラインで使用される高級UO鋼管は約40万トンで、デリバリーは2004年6月以降に本格化する見通しだ。
神戸製鋼所は23日、鋳物向け銑鉄を12月からトン当たり4000円値上げすると発表した。11月から値上げする新日本製鉄に追随する。店売りは12月から仕切り価格を上げ、ヒモ付きは値上げ交渉を開始する。上げ幅は客先によってばらつきがあるが、10数%になるという。
自動車、機械向けの鋳物需要が増加する一方、供給の減少で需給は窮屈になっている。スクラップ価格の上昇などの追い風を受けて昨年7月に3000円上げて以来の値上げに踏み切る。
自動車、機械向けの鋳物需要が増加する一方、供給の減少で需給は窮屈になっている。スクラップ価格の上昇などの追い風を受けて昨年7月に3000円上げて以来の値上げに踏み切る。
経済産業省はこのほど、自動車、産業機械など鉄鋼需要団体ヒアリングを実施した。それによると自動車で2003年8月の輸出が前年同月比3・4%減と4カ月続いて減少、このため8月生産もマイナスとなり、今までのプラス基調にやや力強さを欠き始めた。
03暦年ベースの自動車生産累計も前年の1025万台を下回り、1000万台程度にとどまるとする見方も出てきているという。自動車以外の分野では造船、産業機械、建設機械と増加、円高が懸念されるものの、これまでのところ外需を主体に増加、堅調な動きを示している。
03暦年ベースの自動車生産累計も前年の1025万台を下回り、1000万台程度にとどまるとする見方も出てきているという。自動車以外の分野では造船、産業機械、建設機械と増加、円高が懸念されるものの、これまでのところ外需を主体に増加、堅調な動きを示している。
関東地区の小棒市況は、10年ぶりにベース中心値4万円が固まりそうだ。商社には4万円以上の明細も入り、大台に乗り始めている。
ゼネコンの抵抗は強いが、鋼材市況のアップトレンドと需給のタイト感を背景にジリ高で推移。鉄スクラップ価格も高値圏にある。メーカー各社は10月販売契約で4万2000円を提示。11月販価は据え置く構えで、出荷単価4万円乗せをめざす方向。商社は年内4万2000―4万3000円の市況形成を視野に入れており、物件発注が増える見込みにある11月以降、市況はさらに強含む可能性が高い。
ゼネコンの抵抗は強いが、鋼材市況のアップトレンドと需給のタイト感を背景にジリ高で推移。鉄スクラップ価格も高値圏にある。メーカー各社は10月販売契約で4万2000円を提示。11月販価は据え置く構えで、出荷単価4万円乗せをめざす方向。商社は年内4万2000―4万3000円の市況形成を視野に入れており、物件発注が増える見込みにある11月以降、市況はさらに強含む可能性が高い。