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2004年05月13日
丸一鋼管(鈴木博之社長)は12日、中期経営戦略を明らかにした。海外事業としては中国の華南地区に鋼管の生産拠点を新たに設置し、中国に進出することを計画、早ければ本年度上期中に計画案をまとめる。現段階では中国の新工場は機械構造用鋼管を主体に生産し、自動車や鋼製家具向けに対応したい考え。
国内展開は関係会社の九州丸一鋼管の5インチミルの改修、カラーコーティングライン設備の導入を進めているが、本年6月に作業を完了させる。今後は大阪工場と堺工場の合理化・改修工事を行ない、競争力のある高品質な製品を生産できる態勢を強化する。
国内展開は関係会社の九州丸一鋼管の5インチミルの改修、カラーコーティングライン設備の導入を進めているが、本年6月に作業を完了させる。今後は大阪工場と堺工場の合理化・改修工事を行ない、競争力のある高品質な製品を生産できる態勢を強化する。
新日本製鉄は12日、主桁と合成床版を一体化した新しいH形鋼橋梁「パネルHBB」を開発して、本年度から販売を開始したと発表した。桁架設の省力や、床版型枠および桁下足場の省略が可能なため、急速かつ簡易な施工を可能にする。また、公共投資削減で橋梁建設のコストダウンが求められるなか、H形鋼橋梁と競合する、プレキャストコンクリートを使用したPC橋梁と同等の経済性も実現。すでに2件の採用実績もある。
東京地区の鋼板市況が、加速度的に上昇している。需給ひっ迫が顕著で上げ幅の大きい厚板、熱延鋼板はもちろん、薄板も表面処理鋼板で値上げが早期に浸透し、年初から5000円の上昇となった。高炉メーカーは7月以降の再値上げで大幅改定を実施するとみられ、流通は材料確保と価格転嫁の継続で臨む。
関東地区の磨棒鋼メーカー、葛飾精鋼(本社=東京都葛飾区、鈴木幸一社長)は、千葉第2工場(千葉県山武郡横芝町北清水6624)を増設し、新たに廃水処理設備、酸洗ボンデ設備、ショットブラスト設備を導入する。同工場と千葉第1工場(同町栗山4209)との統合を念頭に置いた設備投資で投資額は3億円弱。7月頃に着工し、11月頃の完成を予定している。
米鉄鋼大手の第1・四半期(1―3月)決算によると、大手5社の純利益は4億4900万ドルと4・四期の損失1億6200万ドルから6億ドルあまり収益が改善した。景気の回復を受けて出荷量が2ケタ伸びたのに加えて、原料サーチャージ導入などで1ネットトン当たりの売上高が11%、59ドル上昇。営業利益は4億9700万ドルと7億3000万ドル改善した。好調な出荷が続くなか、既に実施した値上げで販価が上昇するため、2・四期はさらに収益改善を見込む。