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2004年07月02日
大同特殊鋼は1日、ドイツのALD社から真空浸炭炉技術を導入し、自動車部品業界向けに需要拡大が見込まれる浸炭炉市場に進出すると発表した。日本市場にマッチした国産仕様に変え、設備・処理ノウハウだけでなく、独自開発した浸炭用鋼を組み合わせ、来年春から販売を開始するもので、年間5―10基の受注をめざす。
住友商事は1日、100%出資の住商スチール(株)を設立した。新会社はニチメン、野村トレーディングから買収した事業および金属事業部門鉄鋼第2本部の全営業部門を社内分社化したもので、新しいビジネスモデルといえる。買収事業と既存事業との人的・業務の融合とシナジー効果を追求しつつ、総合商社の総合力を維持するための最適な組織として新設した。
「住商本体の営業機能をそのまま代行するため、対外的には従来とまったく変化はない」(大久保憲三専務)。
「住商本体の営業機能をそのまま代行するため、対外的には従来とまったく変化はない」(大久保憲三専務)。
神鋼商事とステンレス流通業者の三興鋼材(本社=東京都中央区、池田謙二郎社長)は、先月末韓国の特殊金属流通であるオールメット社に資本参加した、と1日発表した。オールメットが第三者割当増資を実施し、神鋼商事が1億ウォン(出資比率31・7%)、三興鋼材(同15・9%)は5000万ウォン引き受ける。チタンの需要増が見込める韓国市場でチタンの事業展開を本格化するのが狙い。チタン供給先であるオールメットの業容拡大を図り、自社のチタン販売増につなげる。
ステンレスメーカー最大手の新日鉄住金ステンレス(NSSC、本社=東京都中央区、萬谷興亜社長)は1日、ステンレス薄板の生産集約を3カ月前倒しで同日までに実施したと発表した。品質確認やユーザーの了承取得などの集約に向けた諸準備が順調に進ちょくしたため。当初予定していた生産品種と設備の集約計画は完了した。
京浜産業(本社=横浜市神奈川区、酒匂雅信社長)は、機械加工分野に進出した。久里浜工場(神奈川県横須賀市)にマシニングセンター(MC=5面加工機)などの工作機械を導入、本格稼働に入った。9月には同工場に大型MC1基を増設する。品質厳格化やモジュール化など需要家のニーズに対応し、鋼板の溶断、溶接・製缶、機械加工まで一貫製作に取り組む。