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2004年07月30日(金)
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日本電工が中国進出=シリコマンガンで合弁
・ 新日鉄、豪原料炭の権益取得
・ 薄板3品在庫、6月末 微減370万トン台
・ 住商・金属セグメント、4−6月連結純利益43%増
・ 王子製鉄、磨棒鋼向け平鋼 8000円上げ
・ 新日鉄、豪原料炭の権益取得
・ 薄板3品在庫、6月末 微減370万トン台
・ 住商・金属セグメント、4−6月連結純利益43%増
・ 王子製鉄、磨棒鋼向け平鋼 8000円上げ
日本電工は29日、中国の錦州鉄合金股●有限公司との間で、シリコマンガン生産販売の合弁契約書を締結したと発表した。年産5万トンのシリマン工場を遼寧省錦州市の錦州鉄合金の工場内に建設し、2005年8月に生産を開始する。最大4万トンを日本に輸出する計画。日高工場のシリマン生産は停止する。日本の合金鉄メーカーの中国進出は初。
シリマンの生産移転を足がかりに、今後シリマンの増強、高炭素フェロマンガンなどへの展開を視野に入れており、好立地の錦州を中核拠点と位置付けて成長する中国市場を開拓する。
●は、にんべんに分
シリマンの生産移転を足がかりに、今後シリマンの増強、高炭素フェロマンガンなどへの展開を視野に入れており、好立地の錦州を中核拠点と位置付けて成長する中国市場を開拓する。
●は、にんべんに分
新日本製鉄は29日、英資源大手のリオ・ティントとの間で、豪州の強粘結炭鉱、ヘイルクリークの権益取得と長期契約を含む契約を28日に正式に締結したと発表した。丸紅と住友商事は同日、ヘイルクリークの権益買い増しを発表。リオ・ティントは同日、ヘイルクリークを現行の年産550万トンから800万トンに拡張する計画を決めたと発表した。
新日鉄は2005年度から15年間、総量3000万トンを調達する。原料を安定確保するとともに、供給量の拡大を支援するほか、権益取得で投資収益を得られる。
新日鉄は2005年度から15年間、総量3000万トンを調達する。原料を安定確保するとともに、供給量の拡大を支援するほか、権益取得で投資収益を得られる。
6月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合)は、前月比4万9000トン(1・3%)減の合計375万7000トンとなった。前月比では微減ながら本年3月末の水準を下回った。自動車をはじめ薄板需要が全般的に強い中で、在庫は引き続き適正圏内を維持している。
住友商事・金属セグメントの2004年度第1四半期(4―6月)の連結純利益は前年同期比43・5%増の33億円だった。売上高2423億円、3・2%増、売上総利益118億円、16・8%増。増収は鋼材の単価アップが主因。増益は、ニチメン鉄鋼製品事業の買収が03年度第2四半期だったことに加え、非鉄事業会社の住商メタレックスの業績回復、一部株式売却益の計上などが背景にある。
関東平鋼最大手の王子製鉄(高山隆男社長)は、8月契約分の磨棒鋼向け平鋼販価をトン8000円値上げする。一般材に比べて品質要求が厳しく、小ロットサイズの圧延になるためコスト増となり、さらに鉄スクラップをはじめ原料・副資材価格が高騰。販価を引き上げ採算改善を図る。また、店売り向けは8月契約は据え置くが、原料高騰・需給環境からみて、9月は値上げ必至の情勢とみている。