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2004年09月16日(木)
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中国のH形鋼、メーカー各社が相次ぎ設備増強
・ JFEスチール、新溶接技術を開発
・ POSCO、厚板 約8000円値上げ
・ 五十鈴グループ、1―6月薄板販売56万トン
・ 双日、豪ミネルバ炭鉱 05年度に採掘・販売開始
・ JFEスチール、新溶接技術を開発
・ POSCO、厚板 約8000円値上げ
・ 五十鈴グループ、1―6月薄板販売56万トン
・ 双日、豪ミネルバ炭鉱 05年度に採掘・販売開始
中国のH形鋼の生産量が急増する可能性が高まっている。昨年から本年初めにかけての市況高騰や需要増加見通しから、メーカー各社が相次いで設備増強を計画。全て実現すれば、来年には年産500万トンを超える供給量になり、昨年の160万トンを大幅に上回る。
しかし来年の需要は、経済マクロコントロールの影響から想定されたほど伸びず、250万トン程度になるという予測もあって明らかな供給過多。このため中国メーカーは、コスト競争力を武器に輸出に注力したい意向を示す。市況が高値推移する日本市場も視野に入っており、今後、日本へのH形鋼輸出が増えることも予想される。
しかし来年の需要は、経済マクロコントロールの影響から想定されたほど伸びず、250万トン程度になるという予測もあって明らかな供給過多。このため中国メーカーは、コスト競争力を武器に輸出に注力したい意向を示す。市況が高値推移する日本市場も視野に入っており、今後、日本へのH形鋼輸出が増えることも予想される。
JFEスチールは15日、炭酸ガス(CO2)アーク溶接プロセスで溶接時に発生する飛散物(スパッタ)を大幅に低減できる新溶接技術「J―STAR Welding」を開発したと発表した。自動車、産機、建機、建築などCO2アーク溶接を用いるあらゆる産業分野での普及を期待し、すでに複数の需要家にJ―STAR溶接用ワイヤ「KC―500」のサンプル出荷を始めている。KC―500は来年初めから、販売子会社のJFE溶接棒を通じて販売を開始する予定。
POSCOは10―12月積みの鋼板類の対日輸出方針を決め、取引先などに通達した。価格はホットコイル、酸洗コイル、冷延コイルが7―9月積み比7000円上げ、厚板については8000円前後値上げし、エキストラも高級材を主体に正常化させる。数量は7―9月積み比で、ホットコイルを5%程度、酸洗コイルを10%程度削減する。ただ、厚板については高級材を中心に数量を増やし、全体でも7―9月比10%程度増やす方向。
メタルワン系列の鋼板流通、五十鈴グループ(鈴木貴士代表)の1―6月販売実績は、56万5000トンとなった。自動車など薄板需要が好調に推移したため数量が増加、1―12月通期では111万トンを見込んでいる。110万トンを超えれば2年連続となる。
双日は、豪クイーンズランド州にあるミネルバ炭鉱の採掘・販売を2005年度に開始する。同社は94年に同炭鉱の権益の一部を取得、事業化調査を進めていた。現地企業と合弁で05年に年間20万トン規模で採掘を開始、06年に150万トンに拡張。07年に250万トン態勢を整え、1億1000万豪ドル(約88億円)の年間売上高を見込む。