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2005年05月20日(金)
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サウザンスチールシート、ベトナム初 冷延ミル建設
・ スチールセンター、広州合弁の加工機能を拡充
・ 韓INI、唐津工場に一貫製鉄所 計画
・ JFE甲南SC、売上げ111億円計画
・ POSCO、シュレッダースクラップ 西日本で買付開始
・ スチールセンター、広州合弁の加工機能を拡充
・ 韓INI、唐津工場に一貫製鉄所 計画
・ JFE甲南SC、売上げ111億円計画
・ POSCO、シュレッダースクラップ 西日本で買付開始
ベトナムの溶融亜鉛めっき鋼板大手、サウザンスチールシート社は、国内初の冷延ミルとなるフーミーフラットスチールを設立し、6月から冷延鋼板のテストランを開始する。現在酸洗鋼板ラインの試験操業を進め近く出荷、冷延鋼板の出荷は9―10月の見通し。年産能力は酸洗40万トン、冷延30万トン。主に亜鉛めっき鋼板(GI)の原板として生産・販売する。
同大手のサンスチールも年産30万トンの冷延ミルを2007年に立ち上げる計画。豪ブルースコープスチールがGI工場を新設するなど冷延需要が拡大するなか、同国の「川上」への投資が具体化してきた。
同大手のサンスチールも年産30万トンの冷延ミルを2007年に立ち上げる計画。豪ブルースコープスチールがGI工場を新設するなど冷延需要が拡大するなか、同国の「川上」への投資が具体化してきた。
スチールセンター(本社=東京都千代田区、林寿雄社長)の中国・広州の合弁拠点「広州珠鉄金属製品有限公司(GPSC)」は今秋をメドに、連続シャーラインとテーラー溶接設備を導入する。ホンダの広州拠点および関連部品メーカーのニーズに対応するもので、既存のスリッターと合わせて自動車用鋼板の加工機能を充実させる。
現代自動車グループのINIスチールは19日、唐津工場に年産700万トンの上工程を備え、一貫製鉄所とする計画を明らかにした。高炉と新製鉄法の両面で検討を進め、2006年上半期に結論を出す。高炉の場合2基を備える考えで、07年に着工して2010年に銑鉄生産を開始する。旧韓宝鉄鋼の買収で2基の熱延ミルを立ち上げるなど唐津に年産能力500万トンの下工程を備えており、不足していた鉄源を確保し、200万トンの追加能力を確保する。
JFE甲南スチールセンター(本社=神戸市東灘区、手柴東光社長)は今期(2006年3月期)、売上高111億円、利益はROSで2%程度の確保を計画している。加工量は月間平均で1万7500トンと前期(05年3月期)に比べ微減を予想しているが、生産性と品質の向上、およびコスト低減を図る。設備改修はbQレベラーのモーターの更新、およびシャー部分のクリアランスの自動化を予定している。
POSCOは九州をはじめとする西日本地区の鉄スクラップ業者に対して、シュレッダースクラップの買い付けオファーを開始した。一部鉄スクラップ業者はすでにサンプル出荷を開始。POSCOは量や品質などがまとまれば、正式に契約する方針。POSCOのシュレッダー購入が本格化すれば、西日本地区での高級スクラップの調達争いは、一段と厳しさを増す。