2013年10月17日

中国鋼鉄、アジア・インド市場開拓 CSVC、海外中核拠点に

 台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄(CSC)は、新日鉄住金と合弁でベトナムに建設した冷延製造会社、チャイナスチール・スミキン・ベトナム・ジョイントストックカンパニー(CSVC)を活用し、アジア・インド市場を広く取り込む。「来年に稼働させるインドの電磁鋼板工場にCSVCから原板を送る」(鄒若斉・CSC董事長)。ベトナムで建設中の製鉄所から熱延原板を調達する可能性も示唆。CSVCを海外展開の中核工場に据え、海外での効果的な事業構造を形成する考えだ。







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