2016年1月6日

宝鋼、湛江第2高炉建設順調

 中国の宝鋼集団はこのほど、湛江製鉄所(広東省)の第2高炉の建設が順調に進んでいることを明らかにした。炉内容積5050立方メートル、年産能力450万トンの大型高炉で2016年6月末の稼働予定。15年9月に火入れした同規模の第1号高炉と合わせて製銑能力を年間900万トンに増やす。コスト競争力の高い湛江製鉄所で鋼材を量産し、華南地区中心に東南アジアなど海外にも販売する。

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