2017年1月6日

17年中国鉄鋼業、”優勝劣敗”顕在化へ

 2017年の中国鉄鋼業は構造調整と経営・生産の効率化・知能化がテーマとなるようだ。中央政府の不動産バブル抑制策などで需要の大きな成長は見込めず、原料高と通商問題が続くことからコスト削減など体質の強化や国内の高級鋼市場の開拓が求められる。近年続いた赤字が16年に好転した企業は多いが、変化する市場への対応力の差による優勝劣敗が顕在化しそうだ。







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