2017年2月16日

タタ製鉄欧州、英事業の競争力向上へ

 印鉄鋼大手のタタ製鉄の欧州部門、タタ製鉄欧州は英国事業のコスト削減と付加価値拡大の両面で競争力を高める。主力のポートタルボット製鉄所で熱延ミルの年産能力を380万トンと20万トン拡大するなど、増強投資を2018年にかけて実行する。自動車向けにメニューを強化してきたハイエンド品を増産する。上工程はコスト低減、効率化を追求する。18年3月までに金利・税・償却前の利益(EBITDA)で2億ポンド(283億円)を掲げる収益強化の実を上げる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社