2018年12月25日

クラカタウ、新高炉稼働 新熱延設備建設中 鋼板需要増に対応

インドネシア国営鉄鋼最大手のクラカタウ・スチールは20日、ジャワ島西部チレゴン地区の製鉄所に建設した高炉の稼働式典を開いた。同社初の高炉で年産能力120万トン。新熱延設備を建設中で鋼板の生産能力と品質を高め、増える鋼板需要に対応する。インドネシアでは地場の鉄鋼他社や中国企業が普通鋼の製鉄所を建設中。販売競争が激化し、輸出の増加につながると懸念されている。







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