2019年9月19日

KG東部製鉄、唐津にCCL4基新設 カラー鋼板事業強化

 韓国のKG東部製鉄は唐津工場に1200億ウォン(約110億円)を投じて、連続塗装ライン(CCL)を4基新設する。先月30日付で化学事業などを展開するKGグループによる買収が完了し、経営再建にめどが付いたことで、新規投資を10年ぶりに再開する。カラー鋼板の競争力を強化し、海外市場開拓にも注力する方針で、主力の表面処理鋼板とカラー鋼板の輸出比率を現状の45%から21年に60%へと引き上げたい考えだ。

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