2020年3月10日

宝鋼、4月積み鋼板価格引き下げ、新型肺炎で需要減続く見通し

【上海支局】中国薄板最大手、宝山鋼鉄は4月積みの鋼板類の販売価格を10日に発表し、薄板類の販価を引き下げた。下げ幅は熱延コイルでトン50元(約800円)。3月積みは全面的に据え置いていた。新型コロナウイルスの影響で鉄鋼需要が依然停滞。自動車など特に製造分野の生産活動の水準が4月以降も低くとどまるとみられ、販価を調整し、受注の確保に向かう構えだ。

 酸洗と冷延、溶融亜鉛めっき鋼板を全製鉄所で100元下げた。電気亜鉛めっき鋼板は100元下げ、非自動車向けは据え置いた。無方向性電磁鋼板は中低グレード品を据え置いたが高効率品を100元、高グレード品を300元上げた。方向性電磁鋼板は据え置き。厚板と形鋼は据え置いた。

おすすめ記事(一部広告含む)