2021年5月28日

中国鋼材先物価格が続落 政府抑制策受け、2週間で2割強

【上海支局】中国の鋼材先物価格が下がり続けている。熱延コイルは26日にトン5160元(約8万8000円、2021年10月限品)と過去最高値の12日から2週間で約2万5000円、2割強下落した。国務院(内閣に相当)が12、19日の会議で商品物価を抑える方針を示し、23日に国家発展改革委員会など政府5部門が商品物価の監督管理について主要鉄鋼企業を指導したため。現物の鋼材や原料が影響を受けて急落している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社