2021年11月12日

中・宝鋼1年ぶり値下げ 鋼板類、12月積み 

【上海支局】中国薄板最大手の宝山鋼鉄は12月積みの鋼板類の販売価格を多くの品種で引き下げた。値下げは1年ぶり。11月積みまで5カ月連続据え置いていた。熱延コイルをトン300元(約5400円)下げ、他の品種も200―300元下げた。不動産投資の減退や電力供給不足の影響で建設・製造業とも需要が減速し、鋼材市況が11月に急落。鉄鉱石価格も大きく下がり、市場の動向に合わせたとみられる。宝鋼の値下げを受けて鋼材市況がなお軟化する可能性がある。

おすすめ記事(一部広告含む)