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2024.12.4
2022年5月12日
中国薄板最大手の宝山鋼鉄は6月積みの鋼板類の販売価格を多くの品種で引き下げた。下げ幅は熱延コイルでトン100元(約2000円)。昨年12月積み以来、6カ月ぶりの値下げ。不動産市場の低迷や自動車販売・生産の減少など需要が減速し、鋼材市況が軟化した状況を考慮したとみられる。政府のゼロコロナ政策の経済影響はなお続く見通しから鉄鋼他社も追随して販価を調整しそうだ。
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