2022年5月12日

中・宝山鋼鉄 6月積み 鋼板類100元値下げ

 中国薄板最大手の宝山鋼鉄は6月積みの鋼板類の販売価格を多くの品種で引き下げた。下げ幅は熱延コイルでトン100元(約2000円)。昨年12月積み以来、6カ月ぶりの値下げ。不動産市場の低迷や自動車販売・生産の減少など需要が減速し、鋼材市況が軟化した状況を考慮したとみられる。政府のゼロコロナ政策の経済影響はなお続く見通しから鉄鋼他社も追随して販価を調整しそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more