中国粗鋼消費 秋に一段減 輸出増・市況軟化長引く 10月直近最低

中国粗鋼消費 秋に一段減 輸出増・市況軟化長引く 10月直近最低
中国の粗鋼見掛け消費量が需要期の秋に減少を続けた。不動産・インフラ工事など建設需要が低迷し、10月に6272万トンと前月を5カ月連続下回り、年初より2割少なく、過去1年10カ月の最低となった。粗鋼生産も前年を下回る水準で推移しているが、鋼材の市中在庫と輸出は前年を上回り、需給が大きく緩和している。冬場の不需要期や米中貿易摩擦の影響で建設・製造業とも需要は冷え、需給は一段と緩みかねず、鋼材輸出がなお増え、鋼材市況の軟化が長引く可能性がある。

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