10月中国粗鋼生産量12%減 秋需なく北部冬迎え
中国の10月の粗鋼生産量は7200万トンと前年同月比12・1%減り、6カ月連続減少した。前月比は5カ月連続減り、過去1年10カ月の最低となった。不動産不況など建設需要の低迷が長引き、需要期の秋も鉄鋼市場は不活発なまま。北部から冬場の不需要期に入り、鉄鋼需要の減少傾向に歯止めがかかっていない。需給の緩和から鋼材市況が下がり続け、鉄鋼メーカーの収益はなお低く、増産意欲が衰えている様子。内需が不足しているために収益確保に向けて一定の生産を鋼材輸出で補いながら保つ動きは続きそうだ。




















