中国鋼材市況が続落 粗鋼増産、需給一段と緩和
中国の春節(旧正月)連休直前の先週、現地の鋼材市況が下がり続けた。需要が低調な中、主要鉄鋼メーカーの粗鋼生産が1―2月に急増し、需給が一段緩和した。連休は24日に明けるが、建築・土木需要に回復は見えず、製造業も自動車販売が失速するなど低調に推移する見通し。本年開始の第15次5カ年計画で政府は内需拡大を志向するが、AIなど新興産業を重視しており鉄需喚起の効果は不透明。鉄鋼の能力・生産調整の具体的な方策はなお示されず、春節明けも軟調な市況と高位の輸出が続く土壌は変わりそうにない。




















